「独立したい」 「でも、不安だ」 「失敗したら、どうしよう」
独立を考えると、こういう不安が出てくる。
私も、独立する前は同じだった。
- 本当にやっていけるのか
- 失敗して借金を抱えたらどうしよう
- 家族に迷惑をかけるのではないか
すべてが不安だった。
だが、独立して10年。
振り返ってみると、
不安の大半は、取り越し苦労だった!
この記事では、
- 独立の何が不安なのか
- その不安は現実的か
- どうすれば不安を減らせるか
を、実務の視点で整理する。
独立を考えているが、不安で踏み出せない人に読んでほしい。
独立の何が不安なのか
まず、独立の何が不安なのか。
不安1:収入がなくなるのではないか
独立の最大の不安は、
収入がなくなるのではないか
である。
会社員なら、
- 毎月、給料が振り込まれる
- 収入が安定している
- 安心できる
だが、独立すると、
- 案件が取れなければ、収入ゼロ
- 毎月の収入が不安定
- 来月の収入がわからない
この不安が、独立を躊躇させる。
不安2:失敗したらどうしよう
独立すると、
失敗する可能性がある
- 事業が軌道に乗らない
- 借金を抱える
- 会社員に戻れなくなる
この失敗のイメージが、不安を大きくする。
不安3:周りに反対される
独立を考えると、
周りに反対されることがある。
- 家族に反対される
- 友人に心配される
- 「安定を捨てるなんて」と言われる
この反対が、不安を増幅させる。
不安4:自分にできるのか
そして、最も大きい不安は、
自分にできるのかという不安である。
- スキルが足りないのではないか
- 営業ができるのか
- 続けられるのか
この自信のなさが、踏み出せない理由になる。
独立の不安は、現実的か
では、これらの不安は、現実的なのか。
現実1:収入は、青天井
独立の不安として「収入がなくなる」があるが、
逆に言えば、収入は、青天井である。
会社員の場合、
- 給料は決まっている
- 昇給は年数%
- 上限がある
だが、独立すれば、
- 月30万円も可能
- 月50万円も可能
- 月100万円も可能
努力次第で、いくらでも稼げるのである。
会社員では、どんなに頑張っても、
年収1000万円を超えるのはけっこう難しい
だが、独立すれば、年収1000万円は、十分射程圏内。というか、通過地点。
収入が不安定というリスクはあるが、収入が青天井というメリットもあるのである。
現実2:失敗しても、死なない
「失敗したらどうしよう」
という不安があるが、
失敗しても、死なない
これが、日本で独立する最大のメリットである。
日本は、死なない国
日本には、
社会保障が充実している
- 国民健康保険:病気になっても治療できる
- 生活保護:最悪の場合でも、生活できる
- 職業訓練:無料で学び直せる
独立して失敗しても、
死ぬことはないのである。
これは、他の国と比べると、圧倒的に恵まれている
アメリカで独立して失敗すると、
- 医療費が払えない
- ホームレスになる
- 本当に詰む
だが、日本では、最悪の場合でも、生活保護がある
独立の失敗は、命に関わる失敗ではないのである。
生活コストを下げれば、死なない
さらに、
生活コストを下げれば、死なない
- 家賃:シェアハウスなら月3〜5万円
- 食費:自炊すれば月2万円
- 通信費:格安SIMなら月2,000円
- 最低限の生活費:月10万円
月10万円あれば、生きていけるのである。
独立して、仮に月10万円しか稼げなくても、
死なない
この安心感が、日本で独立する最大のメリットである。
現実3:失敗を避ければ、長く戦える
「失敗したらどうしよう」という不安があるが、
失敗を避ければ、長く戦える
独立の失敗には、パターンがある。
失敗パターン1:初期費用をかけすぎる
失敗例:
- オフィスを借りる:月20万円
- 設備投資:100万円
- 広告費:50万円
初期費用をかけすぎると、
- 売上が立つ前に資金が尽きる
- 固定費が重くのしかかる
- 詰む
正解:
- 自宅で始める:家賃ゼロ
- 最低限の設備:パソコンだけ
- 広告費:ゼロ(SNSで営業)
初期費用を抑えれば、長く戦えるのである。
失敗パターン2:借金をする
失敗例:
- 事業資金として300万円借りる
- 売上が立たない
- 返済に追われる
- 詰む
借金は、リスクを大きくするだけである。
正解:
- 借金しない
- 貯金で始める
- 小さく始める
借金をしなければ、
失敗しても、やり直せるのである。
※逆に、事業が安定してきたら、法人成りして、借り入れを増やしキャッシュを厚く持っておくことが大事。このあたりはまた別記事で。
失敗パターン3:ランニングコストをかける
失敗例:
- オフィス:月20万円
- 人件費:月30万円
- 広告費:月10万円
- 固定費合計:月60万円
ランニングコストが高いと、
- 売上が立たないと、すぐに詰む
- 毎月60万円稼がないといけない
- プレッシャーが大きい
正解:
- 自宅で働く:家賃ゼロ
- 一人で始める:人件費ゼロ
- SNSで営業:広告費ゼロ
- 固定費:月5万円以下
ランニングコストを抑えれば、
長く戦えるのである。
失敗を避ければ、詰まない
この3つの失敗を避ければ、
詰まない
- 初期費用をかけない
- 借金をしない
- ランニングコストをかけない
この3つを守れば、長く戦えるのである。
独立の失敗は、避けられる失敗なのである。
現実4:努力が、返ってくる
独立の最大のメリットは、
努力が、返ってくることである。
会社員の場合、
- 頑張っても、給料は変わらない
- 評価されても、昇給は微々たるもの
- 努力が報われない
だが、独立すれば、
- 頑張れば、収入が増える
- 良い仕事をすれば、リピートが来る
- 努力が、そのまま収入になる
やりがいがあるのである。
会社員時代、「こんなに頑張っても、給料変わらないのか」
と思っていた。
だが、独立してからは、頑張れば、収入が増える
この実感が、モチベーションになる。
努力が報われる。これが、独立の最大のメリットである。
現実5:花開くまでは、時間がかかる
ただし、現実として、花開くまでは、時間がかかる
独立してすぐに、
- 月50万円稼げる
- 安定する
- 楽になる
ということはない。
現実的な期間:
- 1年目:月10〜20万円
- 2年目:月20〜30万円
- 3年目:月30〜50万円
花開くまでには、3年くらいはかかると思った方がいい。
この期間を、
- 耐えられるか
- 続けられるか
が、成功と失敗の分かれ目である。
独立の不安を減らす方法
では、独立の不安を減らすには、どうすればいいのか。
方法1:生活費6ヶ月分を貯める
独立前に、生活費6ヶ月分を貯める
理由:
- 収入がゼロでも、6ヶ月は生きられる
- 焦らず案件を選べる
- 精神的に安定する
生活費6ヶ月分があれば、不安が大幅に減るから。
方法2:副業で試す
いきなり独立するのではなく、
副業で試す
手順:
- 会社員のまま、副業を始める
- 月5万円稼げるようになる
- 月10万円稼げるようになる
- 独立する
副業で試すことで、
- 本当に稼げるかわかる
- 失敗しても給料がある
- リスクが低い
方法3:小さく始める
独立する時は、
小さく始める
- オフィスは借りない(自宅で)
- 設備投資は最小限(パソコンだけ)
- 広告費はかけない(SNSで営業)
- 借金はしない
- 初期費用のかからないビジネスモデルを選定する
小さく始めれば、失敗しても、やり直せるから。
方法4:固定費を下げる
独立前に、
固定費を下げる
- 家賃を下げる(引っ越す)
- 通信費を下げる(格安SIM)
- 保険を見直す(不要なものは解約)
- サブスクを解約する
固定費を下げれば、必要な売上が減る
方法5:逃げ道を作る
独立する時は、
逃げ道を作る
- 最悪の場合、会社員に戻れる
- 前の会社と良い関係を保つ
- スキルを磨き続ける
逃げ道があれば、不安が減るし、「失敗しても、戻れる」と思えば、挑戦し続けることができる
独立に向いている人、向いていない人
独立に向いている人、向いていない人がいる。
向いている人
特徴1:努力を楽しめる
独立は、努力が必要である。
努力を苦痛と思わず、楽しめる人が向いている。
特徴2:不安定を受け入れられる
独立は、不安定である。
来月の収入がわからない。
この不安定を、受け入れられる人が向いている。
特徴3:自分で決めたい
独立は、すべて自分で決める必要がある。
この「自分で決める」ことを、楽しめる人が向いている。
特徴4:失敗を恐れない
独立は、失敗することがある。
失敗を恐れず、挑戦できる人が向いている。
向いていない人
特徴1:安定を求める
独立は、不安定である。
安定を求める人には、向いていないかも。
特徴2:指示されたい
独立は、すべて自分で決める必要がある。
指示されたい人には、難しいかもしれん。
特徴3:リスクを取りたくない
独立は、リスクがある
リスクを取りたくない人には、向いていないのである。
ただし、
向いていないと自分で思ったなら、無理して独立しなくてもいい
会社員でも、
- 充実している
- やりがいがある
- 幸せ
なら、それでいい。
独立は、手段であって、目的ではない。
自分に合った働き方を選べばいいのである。
おわりに
独立・起業が不安なあなたに、伝えたいことがある。
不安は、当たり前
誰でも、不安だ。
私も、独立する前は不安だった。
だが、不安の大半は、取り越し苦労だった
独立の現実は、こうだ。
良いこと:
- 収入は青天井
- 努力が返ってくる
- やりがいがある
- 自分で決められる
悪いこと:
- 収入が不安定
- 失敗する可能性がある
- 花開くまで時間がかかる
だが、失敗を避ければ、長く戦える
- 初期費用をかけない
- 借金をしない
- ランニングコストをかけない
この3つを守れば、
詰まない。
そして、日本は、死なない国だ。
- 社会保障が充実している
- 生活保護がある
- 生活コストを下げれば、死なない
失敗しても、何度でもやり直せる。
不安を減らすには、準備をすることだ。
- 生活費6ヶ月分を貯める
- 副業で試す
- 小さく始める
- 固定費を下げる
- 逃げ道を作る
この準備をすれば、不安が減るのである。
独立は、挑戦であるし、挑戦には、リスクがある。
だが、挑戦しないことにも、リスクがある
- 会社員のまま、一生を終える
- やりたいことをやらずに終わる
- 「あの時、挑戦していれば」と後悔する
このリスクも、あるのである。
どちらのリスクを取るか。
それは、自分で決めることだ。
だが、もし、挑戦したいと思うなら、準備をして、挑戦してほしい
不安は、準備で減らせる。リスクは、避けられる。
そして、努力は、返ってくる。
独立は、不安だ。
だが、不安を乗り越えた先に、自由がある
この記事が、あなたの挑戦の一助になれば、これほど嬉しいことはない。
健闘を祈る。
ブログでは構造を、
noteでは判断基準をまとめています。
実務でそのまま使うための整理なので、必要な人だけ、参考にしてください。
▶︎ noteはこちら
—— 銭ナッツ


