「今日は休みだ」 「何しよう」 「とりあえず寝よう」
気づいたら夕方。
「あれ、今日何もしてない…」
フリーランス・クリエイターの休日あるあるである。
私も、独立したての頃は、休日を無駄にしていた。
朝起きたら昼。ダラダラとYouTubeを見て、気づいたら夕方。
「今日、何してたんだっけ」と後悔する。
だが、ある時気づいた。
休日の過ごし方で、成長速度が変わる
この記事では、フリーランス・クリエイターが休日をどう過ごすべきか、ただ寝て終わる休日から、学びのある休日へのシフトを、実務の視点で整理する。
休日をダラダラ過ごしてしまうフリーランス・クリエイターは、読んでほしい。
フリーランス・クリエイターの「ダメな休日」あるある
まず、ダメな休日のパターン
パターン1:寝て終わる休日
タイムライン:
12:00 起床(遅い)
13:00 「ちょっと寝る」
15:00 起床
16:00 YouTube見始める
18:00 「あ、もう夕方だ」
23:00 「今日、何もしてない...」
私は100回くらいやった。
パターン2:SNS地獄の休日
朝起きて、「ちょっとXチェック」。気づいたら2時間経ってる。「Instagram見よう」。また1時間経ってる。昼ごはん食べながらTikTok。「ちょっと休憩」でまたX。気づいたらYouTube。
SNSは恐ろしい、、、時間が溶ける。
パターン3:「勉強しよう」と思って何もしない休日
「今日は勉強しよう」と思う。「何勉強しようかな」。参考書をAmazonで検索。レビューを読みまくる。「買うか迷う」。「やっぱりやめた」。「YouTubeで学べばいいや」。YouTube開く。気づいたら全然関係ない動画見てる。
これも、やったことある人、いるだろう。
私も何度もやった。「勉強しよう」という気持ちだけで、何もしない。
パターン4:罪悪感を抱えながらダラダラする休日
「休みなんだから、休んでいいよね」「でも、何もしてないのはまずい気がする」「やっぱり何かやろう」「でも疲れてるし」「休んでいいのかな」「いや、ダメだ」「でも疲れてる」。
このループで、罪悪感を抱えながらダラダラする。
これが一番しんどい。休んでるのに、休んだ気がしない。
なぜフリーランスは休日をダメにするのか
なぜ、フリーランスは休日をダメにするのか。
理由1:休日の定義が曖昧
会社員は、土日が休み。これが明確だ。しかし、フリーランスは、休日が曖昧。
「今日は休みにしよう」と決めても、「でも案件が来たらどうしよう」「ちょっとだけ仕事しようかな」となる。この曖昧さが、中途半端な休日を生む。
理由2:罪悪感がある
フリーランスは、休むことに罪悪感がある。
「休んでる間に、他の人は働いてる」 「休んでたら、稼げない」 「休んでる場合じゃない」
この罪悪感が、休日をダラダラにする。
罪悪感を抱えながら休むから、休んだ気がしない。かといって、仕事するわけでもない。
中途半端。これが最悪だ。
理由3:予定がない
会社員は、休日に予定を入れる。旅行、デート、友達と遊ぶ。
だが、フリーランスは、予定を入れない。
「いつでも休めるから」という油断が、予定のない休日を生む。予定がないと、ダラダラする。これは人間の性だ。
理由4:「何かしなきゃ」と思いすぎる
フリーランスは、「休日も有意義に過ごさなきゃ」と真面目に思いすぎることも原因のひとつやな。
「勉強しなきゃ」 「スキルアップしなきゃ」 「何かしなきゃ」
この「しなきゃ」が、逆に何もできなくする。
ハードルを上げすぎて、動けなくなる。そして、ダラダラして終わる。
学びのある休日とは何か
では、学びのある休日とは何だろうか、、、。
学びのある休日とは:
- ただ寝て終わらない
- SNS地獄にハマらない
- 何かインプットがある
- 休んだ後に、成長している
こういう休日。
だが、勘違いしてほしくないのは、
休日もガンガン仕事しろ、という話ではない
休日は休む。ただし、学びながら休む。これが重要だ。
学びのある休日の過ごし方
では、具体的にどう過ごせばいいのか。
過ごし方1:インプットの休日
やること:
- 本を読む
- 映画を見る
- 美術館に行く
- 展示会に行く
これは、立派なインプットだ。
本を読む:
ビジネス書を読む。デザインの本を読む。小説を読む。何でもいい。
本を1冊読めば、それは学びのある休日だ。
私は、休日に本を3冊読むことがある。これは、最高のインプット。
映画を見る:
映画を見る。これも、立派なインプット。
特に、クリエイターは、映画から学ぶことが多い。構図、色使い、ストーリー。すべてが勉強になる。
「Netflix見てるだけじゃん」と思うかもしれない。だが、意識して見れば、学びになる
美術館・展示会に行く:
美術館や展示会に行く。デザイナーなら、デザイン展に行く。イラストレーターなら、イラスト展に行く。写真家なら、写真展に行く。
これは、仕事じゃない。だが、確実に成長する。
過ごし方2:スキルアップの休日
やること:
- オンライン講座を受ける
- チュートリアルをやる
- 新しいツールを触る
これは、スキルアップの休日だ。
オンライン講座を受ける:
UdemyやSkillshareで、講座を受ける。
2時間の講座を受けるだけで、新しいスキルが身につく。
「勉強しなきゃ」と思うと重いが、「講座を受ける」と決めれば、やりやすい。
チュートリアルをやる:
YouTubeでチュートリアルを見ながら、実際に作る。
「Photoshopでこういうエフェクトを作る」とか、「Figmaでこういうコンポーネントを作る」とか。これは、遊びながら学べる。最高だ。
新しいツールを触る:
使ったことがないツールを、触ってみる。Blenderを触ってみる。Procreateを触ってみる。Notionを触ってみる。新しいツールを触ると、視野が広がる。
過ごし方3:人脈作りの休日
やること:
- イベントに参加する
- 勉強会に参加する
- クリエイター仲間と会う
人脈作り。
イベントに参加する:
デザインイベント、クリエイターイベント、ビジネス交流会。
こういうイベントに参加する。
人と話すだけで、学びがある。新しい視点が得られる。
勉強会に参加する:
デザイン勉強会、プログラミング勉強会、マーケティング勉強会。
勉強会は、最高のインプット場所。
クリエイター仲間と会う:
クリエイター仲間とカフェで話す。この時間が、意外と学びになる。
「最近どんな案件やってる?」「どうやって営業してる?」「単価どれくらい?」
過ごし方4:創作の休日
やること:
- 趣味で作品を作る
- ポートフォリオを作る
- 架空のプロジェクトを作る
これは、創作の休日だ。
趣味で作品を作る:
仕事じゃなく、趣味で作品を作る。
好きなものを、好きなように作る。誰にも見せなくていい。自分が楽しければいい。
ポートフォリオを作る:
ポートフォリオを更新する。
新しい作品を追加する。古い作品を削除する。デザインを見直す。
架空のプロジェクトを作る:
架空のプロジェクトを作る。
「もし、◯◯のロゴを作るなら」「もし、◯◯のWebサイトを作るなら」
架空のプロジェクトを作ってみるとか。
過ごし方5:ちゃんと休む休日
やること:
- 寝る
- マッサージに行く
- 温泉に行く
- ゲームする
これは、ちゃんと休む休日だ。
「学びのある休日を過ごせ」と言っておきながら、矛盾してるじゃないか、と思うかもしれない。
だが、ちゃんと休むことも、学びだ
疲れている時に、無理して勉強しても、頭に入らない。それなら、ちゃんと休む方がいい。
ただし、ポイントは、
「ちゃんと休む」と決めて、休むことに全力を尽くす
こと。
罪悪感を抱えながらダラダラするのではなく、「今日は休むぞ」と決めて休む。
この差が、大きい。
決めて休めば、罪悪感がない。罪悪感がなければ、ちゃんと休める。ちゃんと休めば、回復する。
学びのある休日を過ごすコツ
学びのある休日を過ごすコツを整理する。
コツ1:前日に予定を決める
前日に、「明日は何をするか」を決める。
決めること:
- 何時に起きるか
- 何をするか
- どこに行くか
この3つを決めるだけで、休日の質が変わる。
予定がないから、ダラダラする。予定があれば、動ける。
コツ2:朝に予定を入れる
朝に予定を入れる。
10時に美術館に行く。11時にカフェで本を読む。朝に予定を入れると、早起きできる。
早起きできれば、1日が長い。1日が長ければ、色々できる。
逆に、昼に起きると、1日が短い。何もできない。
コツ3:SNSを開かない
朝起きて、すぐにSNSを開かない。SNSを開くと、2時間溶ける。
これ、人類共通の真理。朝は、SNSを開かない。これを徹底する。
コツ4:「これをやる」と決める
「何かしよう」ではなく、「これをやる」と決める。
悪い例: 「今日は勉強しよう」
良い例: 「今日は、Udemyの◯◯講座を2時間やる」
この具体性が、行動につながる。
コツ5:小さく始める
いきなり「今日は10時間勉強する」と決めても、無理だ。
小さく始める。
「今日は、本を30ページ読む」 「今日は、チュートリアルを1つやる」 「今日は、カフェで1時間だけ作業する」
小さく始めれば、できる。できれば、達成感がある。達成感があれば、続く。
コツ6:休日を2種類に分ける
休日を、2種類に分ける。
アクティブ休日:
- 何かをする休日
- 学ぶ、作る、人と会う
リカバリー休日:
- ちゃんと休む休日
- 寝る、リラックスする
この2種類を、交互にやる。
2週連続でアクティブ休日だと、疲れる。だから、間にリカバリー休日を入れる。
このバランスが、重要だ。
学びのある休日の実例
私の休日の実例を紹介する。
実例1:インプット休日
タイムライン:
08:00 起床
09:30 カフェで読書(2時間)
12:00 美術館(2時間)
15:00 映画館
18:30 帰宅、Netflix
この日は、本1冊、美術館、映画1本。最高のインプット日だ。
実例2:リカバリー休日
タイムライン:
11:00 起床(遅くてOK)
13:00 マッサージ(90分)
16:00 温泉に行く
19:00 夕飯、ゲームする
この日は、何も生産的なことをしていない。だが、ちゃんと休めた。これも、立派な休日だ。
おわりに
フリーランス・クリエイターの休日の過ごし方を整理した。
ただ寝て終わる休日、SNS地獄の休日、罪悪感を抱えながらダラダラする休日。これらは、無駄だ。学びのある休日を過ごそう。
学びのある休日:
- インプットの休日(本、映画、美術館)
- スキルアップの休日(講座、チュートリアル、新しいツール)
- 人脈作りの休日(イベント、勉強会、仲間と会う)
- 創作の休日(趣味で作る、ポートフォリオ更新)
- ちゃんと休む休日(寝る、マッサージ、温泉)
この5つを、バランスよくやる。
そして、大事なのは、
休日も成長の時間にできる
ということだ。
会社員は、平日しか成長できない。だが、フリーランスは、休日も成長できる。
この差が、数年後に大きな差になる。
だから、休日を無駄にするな。ただし、無理するな。
疲れている時は、ちゃんと休め。罪悪感を抱えるな。
「今日は休むぞ」と決めて休め。
そして、元気な時は、学びのある休日を過ごせ。
これが、フリーランス・クリエイターの休日の過ごし方だ。
さあ、次の休日、何をする?寝るのもいい。だが、たまには、美術館に行ってみないか?
それだけで、人生が変わるかもしれない。
ブログでは構造を、
noteでは判断基準をまとめています。
実務でそのまま使うための整理なので、必要な人だけ、参考にしてください。
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—— 銭ナッツ

