フリーランス、クリエイターが「新しいパソコンが欲しいな」
そう思った時、ヨドバシカメラやビックカメラに行こうとしていないだろうか。
もしそうなら、ちょっと待ってほしい。
家電量販店でパソコンを買うのは、はっきり言って損だ。
特にフリーランスやクリエイターのように、パソコンを仕事道具として使う人なら、なおさらである。
同じ予算でもっと高性能なパソコンが手に入る方法があるのに、わざわざ割高な家電量販店で買う必要はない。
今回は、なぜ家電量販店でパソコンを買うべきではないのか、そしてどこで買うべきなのかを解説していく。
家電量販店のパソコンがダメな理由
家電量販店でパソコンを買うのは、一見すると安心できる選択肢に思える。
実物を見られるし、店員に相談もできる。ポイントもつく。
しかし、実際にはデメリットの方が圧倒的に多い。
1. 不要なソフトが大量にプリインストールされている
家電量販店で売られている大手メーカーのパソコンには、使いもしないソフトが山ほど入っている。
セキュリティソフトの体験版、年賀状作成ソフト、動画編集ソフトの簡易版、メーカー独自のサポートツール…。
こうしたソフトは起動時にバックグラウンドで動き続け、パソコンの動作を遅くする原因になる。
しかも、アンインストールしようとしても、完全に消せないものもある。これでは本末転倒だ。
2. 同じスペックでもBTOより2〜5万円高い
家電量販店のパソコンは、同じスペックのBTOパソコンと比べて明らかに高い。
例えば、Core i7、メモリ16GB、SSD 512GBという構成で比較すると、家電量販店では15万円前後するが、BTOなら10〜12万円程度で買える。
つまり、3〜5万円も余計に払っているわけだ。
この差額は、広告費、店舗運営費、メーカーのブランド料などが上乗せされた結果である。性能が同じなら、安い方を選ぶのが合理的だろう。
3. 店員の知識が浅く、クリエイター向けの提案ができない
家電量販店の店員は、一般消費者向けの接客には慣れている。
しかし、動画編集やイラスト制作、3DCG制作といったクリエイター向けのパソコン選びについては、知識が浅いことが多い。
「このパソコンでPremiere Proは動きますか?」と聞いても、「CPUとメモリがあれば大丈夫ですよ」といった曖昧な回答しか返ってこないことがある。
グラフィックボードの重要性を理解していない店員も珍しくない。
結果として、スペック不足のパソコンを買わされて、後悔するケースが多いのだ。
4. ポイント還元に釣られて結局損している
「でも、ポイントが10%つくから実質安いでしょ?」
そう思うかもしれない。
しかし、冷静に計算してみればわかる。15万円のパソコンに10%ポイントがついても、1万5千円分だ。
一方、BTOパソコンなら最初から3〜5万円安く買える。ポイント還元を考慮しても、BTOの方が圧倒的に得なのだ。
しかもポイントは、その店でしか使えない。現金ではない。
結局、「ポイントがあるから」と無駄な買い物をして、損をするパターンが多い。
BTOパソコンとは何か
では、家電量販店以外でどこで買えばいいのか。
答えはBTOパソコンだ。
BTOとは「Build To Order(受注生産)」の略で、注文を受けてから組み立てるパソコンのことを指す。
NECや富士通といった大手メーカーの既製品とは違い、CPUやメモリ、ストレージ、グラフィックボードなどを自分で選んでカスタマイズできるのが特徴だ。
BTOパソコンの仕組み
BTOメーカーは、パーツを大量仕入れしてコストを抑え、注文が入ってから組み立てる。
そのため、在庫を抱えるリスクがなく、広告費も最小限で済む。
その結果、同じスペックでも家電量販店より圧倒的に安く提供できるわけだ。
また、不要なソフトをプリインストールしないため、動作も軽快。クリーンな状態で届くので、すぐに仕事に使える。
BTOパソコンのメリット
BTOパソコンには、家電量販店のパソコンにはない大きなメリットがいくつもある。
1. 圧倒的なコスパの良さ
何度も言うが、BTOパソコンは同じスペックでも3〜5万円安い。
フリーランスやクリエイターにとって、初期投資を抑えられるのは大きなメリットだ。浮いた資金を、ソフトウェアのライセンス購入や他の機材に回せる。
2. カスタマイズの自由度が高い
BTOパソコンは、自分の用途に合わせて細かくカスタマイズできる。
動画編集がメインならメモリを32GBに増やす、大量のファイルを保存するならストレージを2TBにする、といった具合だ。
家電量販店のパソコンは、決められた構成でしか買えない。無駄なスペックにお金を払うか、必要なスペックが足りないかのどちらかになる。
3. クリエイター向けモデルが充実
BTOメーカーは、動画編集・イラスト制作・3DCG制作など、クリエイター向けの専用モデルを用意している。
Premiere ProやAfter Effects、Photoshop、Illustrator、Blenderなどの動作検証済みで、推奨スペックを満たしたパソコンを選びやすい。
自分で「CPUはどれがいいか」「グラボは何が必要か」といちいち調べなくても、用途に合わせて選べるわけだ。
4. グラフィックボードを自分の用途に合わせて選べる
これは特に重要なポイントだ。
家電量販店で売られている一般向けパソコンには、グラフィックボード(グラボ)が搭載されていないか、搭載されていても低性能なものが多い。
しかし、動画編集やイラスト制作、3DCG制作をするなら、グラボは必須である。
BTOパソコンなら、GeForce RTX 4000~5000といった高性能グラボを搭載したモデルを選べる。
グラボがあるかないかで、作業効率が段違いになる。書き出し時間が半分以下になることもあるのだ。
つまり、同じ時間でより多くの仕事をこなせる=稼げる金額が増えるということになる。
BTOパソコンのデメリットと対策
BTOパソコンにもデメリットはある。
ただし、どれも対策可能なものばかりだ。
デメリット1:自分でスペックを選ぶ必要がある
「パソコンの知識がないから、自分で選ぶのは不安」
そう思うかもしれない。
しかし、BTOメーカーは初心者向けに「クリエイター向けモデル」「動画編集向けモデル」といったカテゴリを用意している。
用途に合わせて選べば、わざわざ自分で調べなくても、必要なスペックのパソコンが手に入る。
むしろ、家電量販店で店員の言いなりになるより、よっぽど確実だ。
デメリット2:実物を見られない
BTOパソコンは通販で買うため、実物を見られない。
ただし、多くのBTOメーカーは返品・交換保証を用意している。万が一、届いたパソコンに不満があれば返品できるわけだ。
また、レビューや口コミも豊富にあるので、事前に評判を確認しておけばリスクは最小限に抑えられる。
デメリット3:サポートが不安
「壊れた時、どうすればいいの?」
そんな不安もあるだろう。
しかし、国内生産・国内サポートのBTOメーカーを選べば、家電量販店と同じようにサポートを受けられる。
電話やメールで問い合わせができるし、修理も迅速に対応してくれる。
むしろ、家電量販店で買っても、結局はメーカーに問い合わせることになるので、大差ないのだ。
具体的にどこで買えばいいのか
BTOパソコンメーカーはいくつかある。
代表的なのは、FRONTIER(フロンティア)、マウスコンピューター、ドスパラ、パソコン工房などだ。
どこも信頼できるメーカーだが、その中でも特にオススメなのがFRONTIERである。
FRONTIERをオススメする理由
- セール・キャンペーンが多く、価格が安い:週替わり・月替わりセールで高性能モデルが驚くほど安く買える
- 納期が早い:最短2営業日で出荷されるので、急ぎでも安心
- 国内生産で品質が高い:山口県の自社工場で生産しており、初期不良のリスクが低い
- クリエイター向けモデルが充実:動画編集、イラスト制作、3DCG制作など、用途別に最適なモデルが選べる
詳しくは以下の記事で解説しているので、ぜひ読んでみてほしい。
👉 フリーランス・クリエイターがコスパよく高性能パソコンを買うなら【FRONTIER】がオススメな理由
まとめ:家電量販店で買うのは情弱
はっきり言おう。
家電量販店でパソコンを買うのは、情報弱者のすることだ。
同じ予算でもっと高性能なパソコンが手に入るのに、わざわざ割高な家電量販店で買う理由はない。
ポイント還元に釣られて結局損をする。不要なソフトで動作が重くなる。店員の知識が浅くて適切なアドバイスがもらえない。
BTOパソコンなら、こうした問題はすべて解決する。
コスパが良く、カスタマイズの自由度が高く、クリエイター向けモデルも充実している。
「でも、BTOって難しそう…」
そう思うなら、まずは一度BTOメーカーのサイトを見てみることをオススメする。
思っているより簡単に選べるし、何より価格の安さに驚くはずだ。
パソコンは仕事道具である。妥協せず、最高のコスパで手に入れよう。
関連記事


